【今なら間に合う!】遺品整理で処分に困りがちなモノ!

残された家族にのしかかる現実
もし家族が急に亡くなったら、家に残った物を誰が、どう片付けるのか。ここを考えないまま時間が過ぎると、遺品整理は想像以上に重たくなります。体力的に運べない、気持ちが追いつかない、処分のルールが分からない。これが同時に来るからです。

処分費用だけで300万円かかった例もあります。しかも、業者に頼んだ人の約4割が、高額請求や不当な追加請求などのトラブルを経験しています。無料回収と言われたのに、結局は数十万円請求された話もあります。こういう話は、起きてから知っても手遅れになりがちです。
遺品を整理する意味は、単に捨てることではありません。気持ちの区切りを付けたり、家を売る・残すなど次の判断に進んだり、誰も住んでいない家の維持負担を減らしたりします。重要書類や資産が埋もれて相続トラブルになるのも避けたいですね。荷物が山積みの空き家は、放火や不法侵入のリスクも上がります。
遺品整理の迷いを止める三分け手順
遺品整理は、順番が崩れると一気に混乱します。最初にやるのは、遺品の「仕分け」です。
必要・不要・保留の3つに分けます。
必要は、資産価値があるもの、これから使うもの、どうしても手元に残したいものです。
ここは人によって違いますが、「残す理由が言えるか」で判断すると迷いが減ります。

次に、遺産相続の手続きに関わるものを整理します。遺言書などがあれば、それに沿って引き継ぎます。ここで大事なのは、借金などの負の遺産も相続の対象に入る点です。見つけた書類は、勝手に判断して捨てない方が安全です。
その後に、思い入れのある品を親族や親しい人の間で分ける場面が出ます。ただし、勝手に形見分けを始めると揉めやすいです。最後に、不用品を自治体のルールで処分します。分からないときは、市役所に電話で確認すると具体的に教えてもらえます。
- 必要・不要・保留の3分け → 相続に関わるものの整理 → 形見分け(勝手に始めない) → 自治体ルールで処分(不明点は市役所へ電話)
処分費用の高額請求を避ける準備
費用が膨らむ理由は、量が多いからだけではありません。「重くて運べない」「捨て方が分からない」「判断に迷って手が止まる」この3つが、業者依頼や追加費用につながりやすいです。
だからこそ、生前に片付けておく価値が出ます。本人なら「もう使わない」と決めやすいし、まだ体力があるうちなら運び出しもできます。60代なら自分で動けても、70代以降になると急に難しくなる場面が増えます。
不要品回収を頼む場合は、複数見積もりを取り、一般廃棄物収集運搬業(家庭ごみを回収できる許可)を持っているか確認します。無料回収をうたって後から高額請求、ここが一番怖い落とし穴です。
遺品整理で最も処分に困るモノ15選

最初に全体像だけ掴みたい人向けに、15項目を表で並べます。
| 処分に困るもの番号 | 困りやすいモノ | 代表例 |
|---|---|---|
| 1 | 分厚い辞書・百科事典 | 辞書、百科事典 |
| 2 | 旧式の家電 | ブラウン管テレビ、VHSデッキ |
| 3 | 古い映像・音楽メディア | VHS、カセット、8mmフィルム |
| 4 | 古い新聞・雑誌・不要書類 | 新聞、雑誌、各種書類 |
| 5 | 使わない古い服 | 着物、スーツ、普段着 |
| 6 | 過剰なストック品 | レジ袋、空き瓶 |
| 7 | 記念品 | トロフィー、賞状 |
| 8 | 古い写真アルバム | アルバム、写真 |
| 9 | 個人の記録 | 手紙、日記 |
| 10 | 宗教用品 | 仏壇、神棚、位牌 |
| 11 | 季節飾り | ひな人形、五月人形 |
| 12 | 趣味のコレクション品 | コレクション一式 |
| 13 | 車 | 常用車、個人の愛車 |
| 14 | ペット | 飼育中のペット |
| 15 | 空き家・お墓 | 実家、墓 |
個別に詰まるポイントと手放し方
ここからは、1つずつ「困る理由」「今のうちにやる意味」「処分や整理の現実的な道筋」を、話し言葉で案内します。
① 分厚い辞書・百科事典
重いのが最大の問題で、1冊5〜10kg、揃えると50kgを超えることもあります。2階から下ろす作業は危険です。しかも、今は調べ物がスマホ中心で、使われないまま残りやすいです。古本買取に出しても値段はほぼ付きません。だから本人が「もう使っていない」と納得して手放すのが一番スムーズです。処分は資源回収に出す、学校や図書館への寄贈を検討する、写真に残して本自体は手放す、が現実的です。
② 旧式の家電
家電リサイクル法(テレビや冷蔵庫などを、決められた方法でリサイクル処分するルール)があるので、普通のごみで出せません。テレビで2000〜3000円程度、冷蔵庫で5000円程度のリサイクル料金がかかります。ブラウン管テレビは30kg以上のものもあり、運搬が危険です。無料回収を装って後から10万円以上請求するケースもあります。購入店が分かるうちに引き取りを頼めるのは生前の強みです。処分は、購入店に依頼、指定引取場所へ持ち込み、自治体の回収サービスなどを使います。回収業者を使うなら、見積もりと許可確認を外さないでください。
③ VHS・カセット・8mmフィルムなどの古いメディア
中身が分からない、再生機器がない、劣化して見られない。これが重なり、家族は捨てられません。全部を業者にデジタル化依頼すると20万〜50万円になることもあります。本人なら、本当に残したい数本だけ選べますし、見られたくない内容を自分で処分できます。デジタル化は「大切な数本だけ」に絞るのが現実的です。VHS1本あたり数百円〜1000円程度が目安で、自治体によっては不燃ごみで出せます。
④ 古い新聞・雑誌・不要書類
個人情報や通帳、証券、保険証券、契約書が紛れ込んでいる可能性があるのが厄介です。量が多いほど確認が地獄になります。紙は燃えやすく、空き家だと放火リスクも上がります。本人なら「必要な書類」と「不要な書類」を切り分けられますし、シュレッダー処理も自分でできます。給与明細は不要、確定申告書は7年保管など、期限判断ができるのも本人です。処分は、新聞雑誌は資源回収、個人情報はシュレッダーか生ごみと混ぜて処分。戸籍関係、不動産関係、保険証券、年金手帳などは必ず残す前提で探します。エンディングノート(もしものときに必要情報をまとめるノート)に、重要書類の保管場所を書いておくと家族が救われます。
⑤ 使わない古い服
量が多い、思い出が重い、サイズが合わない。これで家族の手が止まります。放置するとカビや虫食いで結局ごみになり、寄付やリサイクルの道も閉じます。本人なら「ありがとう」と区切りを付けやすいですし、「これは娘に」「これは処分」と決められます。処分は古着回収、条件を確認してリサイクルショップ、NPO寄付。古いシャツやタオルは雑巾に回すのも手です。思い出の服は写真に残せます。
⑥ レジ袋・空き瓶などの過剰なストック品
異常な量になると、家族は価値観の違いで困惑し、処分作業だけで初日が終わります。本人が「10枚あれば十分」など適量を決めると、収納が一気に整います。処分は資源ごみで少しずつ出します。「もう増やさない」と決めるだけでも未来の負担が変わります。
⑦ トロフィー・賞状などの記念品
本人にしか価値が分からず、家族は捨てにくいです。大きいものは場所を取り、分別も面倒です。本人なら「一番誇らしい1つだけ残す」など、納得の線引きができます。写真に撮って記録し、物は手放すと気持ちが軽くなります。処分は金属部分を分別、賞状は資源回収に出せます。
⑧ 古い写真アルバム
誰が写っているか分からない写真が混ざると、家族は判断できません。全部デジタル化すると数十万円規模になりやすいです。本人なら「大切な100枚」を選べますし、エピソードも一緒に伝えられます。見せたくない写真も自分で処分できます。デジタル化は1枚あたり数十円程度が目安で、厳選して残すのが現実的です。
⑨ 手紙・日記などの個人の記録
家族は「読んでいいのか」で悩み、読むのも捨てるのもつらいです。知らなくていい本音や秘密があり得るからです。本人が「これは読んでほしい」「これは処分」と決めておけば、家族は迷いません。処分はシュレッダー、お寺や神社のお焚き上げ(紙を供養して焼く方法)を使う手もあります。水に流して処分する選択肢も出ますが、無理に読ませない配慮が一番効きます。
⑩ 仏壇・神棚・位牌など宗教用品
処分にタブー感があり、方法も分かりにくいです。供養(魂抜きなど、区切りを付ける儀式)が必要になることが多く、費用も3万〜10万円程度になることがあります。家族間で意見が割れやすいので、本人が生前に相談して決めるのが安全です。小さな仏壇や手元供養など、生活に合わせた形に移す道もあります。処分はお寺や専門業者に依頼し、親族の合意も取っておくと揉めません。
⑪ ひな人形・五月人形など季節飾り
購入費が高かった記憶、顔のある人形を捨てにくい感覚、大きくて運べない現実が重なります。役目は「子どもの成長を願う」で、無事に育った時点で十分果たしています。本人が感謝して供養に出すと区切りが付きます。処分は人形供養を利用し、費用は数千円〜1万円程度が目安です。寄付は受け入れ状況の確認が必要です。
⑫ 趣味のコレクション品
家族には価値が分からず、ガラクタに見えます。量が多いと部屋ごと埋まります。本人なら「何が貴重で何がそうでないか」を判断でき、同じ趣味の仲間に譲ることもできます。放置すると、安く買い叩かれたり、価値ある物までごみになる危険があります。処分はジャンルの専門業者、オークション、フリマアプリ、コレクター仲間への声かけ。価値が付かないなら潔く処分で割り切れます。
⑬ 車
名義変更など手続きが複雑で、必要書類も多いです。駐車場、保険、車検、税金など維持費が続き、家族に振りかかります。放置すると価値は下がります。免許返納のタイミングで「手放す」を決めると、手続きもシンプルで、事故リスクも減らせます。放置した場合、年間30万〜50万円の維持費負担になることもあります。処分は買取業者への売却、廃車手続き、相続手続きの必要書類確認です。
⑭ ペット
物ではなく命なので、引き継ぎ先が決まっていないと最悪の結末につながります。家族が引き取れない場合、保健所に連れて行かれ、殺処分の可能性もあります。高齢のペットは引き取り手が見つかりにくく、医療費や餌代、住環境の制約も出ます。だから生前に、信頼できる人へ依頼して合意を取り、引き継ぎ計画を作っておきます。エンディングノートや遺言に記載しておくと、意思が伝わります。相談先は里親探し、動物保護団体などです。
⑮ 空き家・お墓
空き家は固定資産税や水道光熱費の基本料金、管理費などで年間数十万円かかることがあります。倒壊や火災が起きれば所有者責任で賠償リスクも出ます。遠方だと管理は現実的に無理になります。老朽化すると売れず、解体費だけが重くなる場合もあります。お墓も継承者がいないと無縁墓として撤去されることがあります。本人が思い入れを整理できるうちに、家を手放すのか、売却や解体を含めて決めます。お墓は改葬(お墓を移す手続き)や、管理を引き継いでもらえる供養の形への移行などを考えます。費用目安として、墓じまいは30万〜150万円程度の話が出ます。相続登記など手続きが絡むので、専門家相談も選択肢に入ります。
まずは”1つだけ動かす”という着手方法
コツは全部を一気に片付ける必要はありません。最初の1つだけ、動かす方が続きます。
家族に負担を残しやすい物から手を付けると効果が分かりやすいです。たとえば、重い辞書、旧式家電、大量の紙類、車、空き家のように「判断が遅れるほど費用や危険が増える物」です。
大事なのは、家族に「私の考え」を残すことです。捨てていいのか迷わせないだけで、家族の時間も気持ちも守れます。写真に残す、残す理由を言葉にする、保管場所をメモする。こういう小さな工夫が、遺品整理を「途方に暮れる作業」から「進められる作業」に変えてくれます。
不安を残さず、次の一歩へつなぐため遺品整理

遺品整理は「いつかやること」ではなく、判断が遅れるほど費用・手間・心の負担が増えていく現実的な課題です。
本記事で触れたように、処分に迷う物には必ず理由があり、順序と知識がないまま進めるとトラブルに直結します。
ライズコーポレーションズでは、想いと現実の両方に向き合いながら、整理の全体像を崩さず支える体制を整えています。
ライズコーポレーションズでは以下を重視しています。
・相続や名義、売却まで視野に入れた専門家連携
・残す・手放す判断を急がせない丁寧な仕分け
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・供養や特殊清掃など精神面にも配慮した選択肢
「何から始めればいいか分からない」段階でも構いません。まずは状況を話すところから、一緒に整理の糸口を見つけていきましょう。無料相談で、今できる最善の進め方をご案内しています。